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Column

熱中症対策には水分補給方法がカギ!緩やかな水分吸収とグアーガム分解物(PHGG)

2020-11-17

ここ数年、35℃を超える猛暑日の多い夏が続いており、6~9月に熱中症で病院にかかった人は2013年には40万人を超えています1)。熱中症対策には、汗で失う水分と塩分(電解質)の補給が基本で、これまでにもいわゆるスポーツドリンクとして売られていた清涼飲料なども、水分だけでなく塩分も補給できるため熱中症対策に適しているといわれています。また、脱水症状への対応として経口補水液の利用も一般に広まってきています。
熱中症対策としては、こまめに水分と塩分を補給しておくのが一番です。飲み物を持ち歩き、いつでも飲める状況であればそれでよいですが、いつもそのような状況とは限りません。かといって、不足していない分まで一気に飲んでしまうと、身体にとって必要以上の水分は、尿として排泄されてしまいます。