汗をかくと鉄分も一緒に流れ出る!?
鉄分も、汗と一緒に流れ出てしまう成分のひとつです。特にスポーツをしている人は、水分・塩分の補給だけでなく、鉄分の補給も重要です。大量に汗をかいて鉄分を喪失してしまうだけでなく、体の中で鉄分を貯蔵する役目である筋肉量が増えることによって、体が必要とする鉄分も多くなるのです。
鉄分のもっとも大切な働きは、血液中で酸素を体のすみずみまで運ぶこと。鉄分が不足すると酸素が体に充分にいきわたらなくなるため、貧血の症状(※1)が出やすくなります。
※1 鉄欠乏性貧血の症状
めまい、頭痛、肩こり、耳鳴り、顔色が悪い、息切れ・動悸、疲れやすい、だるいといった症状のほか、まぶたの裏が白い、カリカリ音のするようなものを食べたくなる、爪が外に反る といった状態も貧血の疑いがあります。
この他にも鉄分は体内でさまざまな働きをしています(※2)。貧血は、短期間では治らない「病気」です。単なる夏バテだと思っていたら貧血になっていた、なんてことにならないよう、普段からしっかり鉄分補給しましょう。
※2 鉄分の働き
❖体のすみずみまで酸素を運ぶ
❖筋肉中で酸素を貯蔵
❖脳の働きをコントロールしてやる気をアップ
❖コラーゲンを増やして肌・爪・髪を美しく
❖骨の健康に欠かせない
❖免疫力を高める